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blog:2017:2017-09-22 [2019-09-19 20:40] Decomo |
blog:2017:2017-09-22 [2020-01-06 16:14] (現在) Decomo |
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====== ESPの容量は512MB (512MiB)以上が推奨らしい ====== | ====== ESPの容量は512MB (512MiB)以上が推奨らしい ====== | ||
- | FreeBSDのブート環境をEFIにすべく調べてたら、EFI System Partitionについて留意すべき事が幾つかあるようなので殴り書き。公式仕様書といった一次情報は未見、かつEFI黎明期のバッドノウハウが混じってる可能性もあるので、本記事の正確性については保証できますん( ゚ω゚ ) | + | FreeBSDのブート環境をEFIにすべく調べてたら、ESP (EFI System Partition)について留意すべき事が幾つかあるようなので殴り書き。公式仕様書といった一次情報は未見、かつEFI黎明期のバッドノウハウが混じってる可能性もあるので、本記事の正確性については保証できますん( ゚ω゚ ) |
ESPのファイルシステム: | ESPのファイルシステム: | ||
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* 一部のLinuxディストリビューションはFAT16で作ることがある | * 一部のLinuxディストリビューションはFAT16で作ることがある | ||
* FreeBSDのnewfs_msdos -F 32で作ったFAT32は、一部のEFI実装で正しく読めない事がある。この場合はFAT12, | * FreeBSDのnewfs_msdos -F 32で作ったFAT32は、一部のEFI実装で正しく読めない事がある。この場合はFAT12, | ||
- | * Linux/ | + | * Linux/ |
- | * 大抵のUEFIはどのFATでも大丈夫だが、一部の実装ではFAT32以外だとダメ。 | + | * 大抵のUEFIはどのFATでも大丈夫だが、一部の実装ではFAT32しかだめ。 |
ESPのサイズ: | ESPのサイズ: | ||
* 正式な言及はなし | * 正式な言及はなし | ||
- | * ただし、FAT32の最小サイズは65527クラスタで、1クラスタの最小単位は1セクタであるから、(最小ESPサイズ)=(セクタサイズ)×65527 となる。(なぜかFreeBSDのnewfs_msdosコマンドは最低65525クラスタ必要と言ってくる。)すなわちセクタサイズごとの最小ESPサイズは以下となる。 | + | * ただし、FAT32の最小サイズは65527クラスタで、1クラスタの最小単位は1セクタという制約から、以下の最小ESPサイズ式が成り立つ。(なぜかFreeBSDのnewfs_msdosコマンドはなぜか最低65525クラスタ必要と言ってくるけど。) |
- | * 512バイト/ | + | * 512バイト/ |
- | * 4096バイト/ | + | * 4096バイト/ |
* しかし一部のEFI実装は512MiB未満のESPを正しく扱えない事がある。 | * しかし一部のEFI実装は512MiB未満のESPを正しく扱えない事がある。 | ||
* [[https:// | * [[https:// |