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blog:2018:2018-03-20 [2018-03-20 19:56] (現在) Decomo 作成 |
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+ | ====== Samba 4.7.4 on NAS4Free 11.1.0.4がメモリバカ食いする原因がわかった ====== | ||
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+ | 知人NASのCIFS共有が調子良くない問題の調査中、smbdがアホほどメモリ確保する現象に見舞われた。1プロセスあたりギガ単位で消費し、最終的に16GBの物理メモリとスワップ64GBを食いつぶし、強制的に電源落とすしかなくなるなんて、どう考えても異常だ。smbdがメモリをバカ食いするせいでARCにメモリが割り当てられず、ストレージの実効性能が上がらないのもCIFSが遅い問題の遠因になってると思われる。 | ||
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+ | Sambaのオプションをあれこれイジった所、シャドウコピーを有効にするとダメっぽい。下図がシャドウコピーオプション有無でのtopを比較したものだ。 | ||
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+ | もうね、笑っちゃうくらい一目瞭然。メモリ消費量が文字通り桁違いである。シャドーコピー有効の方は、1日足らずでメモリ枯渇しかけてるのに対し、無効の方は4日程度経過のロードアベレージが13行くほどの負荷が掛かってるのに余裕のよっちゃんイカ。(ちなみにこの状態でもつつがなくファイル共有が行われている。) | ||
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+ | Sambaでシャドーコピーってことは、vfs_shadow_copy2モジュールあたりがバグってんのかしらね?NAS4Free 9か10の頃は、シャドーコピー有効でもこんなこと起こらなかった記憶があるんだけど…。(超おぼろげなので保証はできない。) | ||
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