====== FreeBSD on ESXi 5.1でRDMのHDDが0 MBになってた件 ====== vSphere Hypervisor 5.1 + FreeBSD 9.0-RELEASEで750GBのHDDを物理RDMで使っていたのだけど、いつの間にか「0 MB (no media?)」が出るようになっていた。 2TB以上のストレージで起きるのは[[blog:2012:2012-10-21|環境構築時に遭遇した]]が、よもや2TB未満のHDDでも発生するとは……しかも8月頃に確認した際は問題なく動いていた。この間、ハードウェア構成もESXiもFreeBSDも変えてないので、原因は全く以て謎。 それでいてgptzfsbootは問題のHDDから行われているっぽいのがイミフ過ぎる。今まで気付かなかったけど、PCIパススルーしたHBAのHDDからはブート出来ないのね(自分の持ってるカードだけかもしれんが)。FreeBSD配下のHDDは基本的にPCIパススルーでくっつけており、SATAポートの関係で件のHDDだけRDMしてたために偶々ブート出来てたっぽい。更に言うと、ブートHDDはZFSでミラーリングしているため、片方がno mediaになってもパススルーの方が生きており使えてたという。綱渡り具合もいいところ。 閑話休題。 とりあえずESXiを介さずにFreeBSDを直接ブートし、まずはRAIDを修復。それからIDEバスに物理RDMし直したところ症状は出なくなったが、今度はCAMがDRDY ERRなるものを吐きまくってなにこれこわい。 ESXi 5.1はどうも安定性に欠ける気がする(根拠は全くない)ので、5.0U3に変えたら落ち着いた模様。SCSIにくっつけると相変わらずno mediaになるけど。前は動いてたのに何でだー。