====== ESXi 5.0U3の省電力設定を弄ってみる ====== おうちサーバの頭痛の種の一つが電気代。1Wと謂えども常時稼働だと1ヵ月で720Whとなり、馬鹿にできない。まさに塵も積もれば山となる。節約には何事も固定値の削減が肝なので、ESXiの省電力設定を弄ってみる。 ===== マシン構成 ===== ^ CPU | Intel Xeon E3-1260L (SandyBridge/2.4GHz/4C8T) | ^ M/B | MSI Z77A-GD65 | ^ RAM | 24GB (DDR3-1333 8GB x 2 + DDR3-1333 4GB x 2/1.3V駆動) | ^ VGA | CPU内蔵 | ^ HDD | 3.5インチHDD x 7 \\ 2.5インチHDD x 2 \\ 2.5インチSSD x 1 | ^ PCIe | SATA 6Gbpsカード x 1 (Marvell 88SE9123) \\ PT3 | ^ 電源 | ANTEC EarthWatts EA-450-PLATINUM | ^ VM | FreeBSD 9.2-RELEASE \\ Windows 7 Professional | ===== 消費電力 ===== 各VMのログイン画面が表示され、ワットチェッカーが落ち着いた状態で測定。 ^ 管理ポリシー ^ 消費電力 | |高パフォーマンス| 72〜73| |バランシング済み| 71| |低電力| 69〜70| |カスタム| 67〜68| おお、結構違いが出るもんやね。 esxtopの表示を信じればESXi 5.0はC2ステート、5.1はC3ステートまでの対応っぽい。5.5はDeep C-State対応ということなので、C6かC7ステートらへんまで使えるのだろう。5.5にすれば更に5W程削れそうな予感? 5.5にしてみたが、esxtopは相変わらずC2ステートまでしか表示してくれなかった。BIOSの設定も問題なさそうだし、CPUが対応してないって事もなさそうなんだが、よくわからん。