====== (書きかけ)Windows 10マシンを簡易L2TP/IPsec VPNクライアントルータに仕立て上げる ====== 新型コロナウイルスCOVID-19による緊急事態宣言により、弊社もめでたく自宅勤務となった。自宅でも全く問題なく仕事ができる、というかむしろ家PCの方が性能ダンチなので捗ったりしてるわけだが、唯一困ったのが家に持ち込んだ開発機を会社VPNに繋げられないこと。開発機はLinuxなのでちゃんと設定すれば繋がるんだろうけど、L2TP/IPsec関連のパッケージ入れたり、めんどーな設定をちまちまやるのが嫌だったので、作業マシンのWindows 10の簡易VPNルータ化を試みたら割と簡単にできたのでメモ。 ===== 試した環境 ===== * Windows 10 (x64) バージョン1903 ===== 設定 ===== 「Routing and Remote Access」サービスのスタートアップの種類を「自動」にして「開始」。 {{ :network:routing_and_remote_access_service_property.png |}} ==== インターネット共有の払い出しアドレスの変更 ==== 必要なら、インターネット共有で払い出されるIPアドレスレンジを変更する。 レジストリの「HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\SharedAccess\Parameters」の「ScopeAddress」キーをいじる。 {{ :network:edit_ics_dhcp_address.png |}}