SATA3対応のPMP

ふと、SATA 6.0Gbps対応のポートマルチプライヤってあるのかな?そもそもチップ存在してんのかな?と頭をよぎったので調べてみたら、JMB572(2ポート)とJMB575(5ポート)が存在している模様。

さらに製品としては、eS3PMS3SS3PMS3Pの2つがあった。というか、これしか見つからなかった。値段は共に約80米ドル。こういうマイノリティな製品を探す時は、チップ名で画像検索してみると捗る。

それにしてもPMPは全くと言っていいほど流行ってないね。

まぁ、殆どのユーザーはチップセットのSATAポート数で十分事足りるだろうし、プロユースにはSASがあるしね……。その中間層には選択肢がなくて厳しいのです。MegaRAIDとマザボの相性がなくなれば最強なんだけども。

(2014-01-09)
探してみたら他にもあったので列挙しておく。

(2014-03-31)
国内でもJMB575を採用したPMPボードが出てきた。

しかし高いねー。いずれも8000円前後。性格の違う製品だけど、最近投げ売りされてるLSI 9211-8iやLSI 9201-8iが買えちゃうよ…。

(2014-12-20)
ASM1062とJMB575×2を組み合わせた10ポートのカードが出た。

どちらも9000円弱なので、今までの純粋なPMPボードに比べるとかなり割安。ASM1062は割と相性問題も少なく安定してる印象なので、SATA増設カードの鉄板になるかもしれない。ただ、JMB575は結構発熱するようなので、ヒートシンクなしで2個も載せて大丈夫なのかっていう。