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FreeBSDのMariaDBでリモートクライアントからの接続を許可する

A5:SQL Mk-2を使って、実家からVPN経由で自宅鯖のMariaDBにアクセスしようとしたら「Access denied for user'xxxx'」と言われて繋がらなかった。デフォルトでは自ホストのクライアントからの接続しか許可してないらしいので、リモートクライアントからの接続を許可してみたメモ。丁寧なhttps://mariadb.com/kb/en/library/training-tutorials/basic-mariadb-articles/configuring-mariadb-for-remote-client-access/公式ドキュメントが用意されてるので、その通りに進めていくだけですけどね。

my.cnfの設定

'my.cnf[mysqld]''セクションに以下の2行を追加する。

[mysqld]
skip-networking=0
skip-bind-address

リモート接続権限の付与

ユーザーにリモート接続の権限を付加する。許可するホストとパスワードを追加してるっぽいので、接続元ごとにパスワードを変えられるっぽい?

GRANT ALL PRIVILEGES ON *.* TO 'root'@'172.16.%' IDENTIFIED BY 'new-password' WITH GRANT OPTION;

こんな感じで追加されてればおk。

> SELECT user,host FROM mysql.user;
+--------------+-----------+
| user         | host      |
+--------------+-----------+
| root         | 127.0.0.1 |
| root         | 172.16.%  | ←これ