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blog:2019:2019-01-16 [2021-07-20 10:04]
Decomo
blog:2019:2019-01-16 [2022-04-14 08:50] (現在)
Decomo
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   - メインマシンがMacBook Proのため10GbE対応NICの選択肢が極めて限られる   - メインマシンがMacBook Proのため10GbE対応NICの選択肢が極めて限られる
   - 10GbE対応スイッチが高い   - 10GbE対応スイッチが高い
-  - 消費電力の問題+  - 消費電力が高い
   - 割安なAquantiaの10GbE NICのFreeBSD用ドライバがない   - 割安なAquantiaの10GbE NICのFreeBSD用ドライバがない
  
-<note>(2021-07/20 追記)+<WRAP info>(2021-07-20 追記)
  
 Aquantia NICのFreeBSD用ドライバは2019年6月にリリースされ、現在はports/packagesで提供されている。 Aquantia NICのFreeBSD用ドライバは2019年6月にリリースされ、現在はports/packagesで提供されている。
 +
 一般のご家庭向け40GbE対応スイッチも徐々に増えてきた。 一般のご家庭向け40GbE対応スイッチも徐々に増えてきた。
  
-  * MikroTik [[https://mikrotik.com/product/crs326_24s_2q_rm|CRS326-24S+2Q+RM]] ([[blog:2019/2019-09-04]]) +  * MikroTik 
-  * FS [[https://www.fs.com/jp/products/108710.html|S5860-20SQ]] +    * [[https://mikrotik.com/product/crs326_24s_2q_rm|CRS326-24S+2Q+RM]] ([[blog:2019/2019-09-04]]) 
-</note>+    * [[https://mikrotik.com/product/crs354_48g_4splus2qplusrm|CRS354-48G-4S+2Q+RM]] 
 +    * [[https://mikrotik.com/product/crs354_48p_4s_2q_rm|CRS354-48P-4S+2Q+RM]] 
 +  * FS 
 +    * [[https://www.fs.com/jp/products/108710.html|S5860-20SQ]] 
 +</WRAP>
  
-MacBook Proで10GbEを使うにはThunderboltに頼らざるを得ない。となると対応製品は[[https://www.akitio.com/adapters/thunder2-10g-network-adapter|AKiTiO Thunder2 10G Network Adapter ]]か[[https://www.sonnettech.com/jp/product/twin10g.html|Sonnet Twin 10G Ethernet Thunderbolt 2 Adapter]]くらいしかなく、値段が高い上に潰しもきかない。Thunderbolt→PCI Expressエンクロージャと汎用NICを使う手もあるが、同じく高価だしイマイチ筋が悪い。+MacBook Proで10GbEを使うにはThunderboltに頼らざるを得ない。となると対応製品は[[https://www.akitio.com/adapters/thunder2-10g-network-adapter|AKiTiO Thunder2 10G Network Adapter]]か[[https://www.sonnettech.com/jp/product/twin10g.html|Sonnet Twin 10G Ethernet Thunderbolt 2 Adapter]]くらいしかなく、値段が高い上に潰しもきかない。Thunderbolt→PCI Expressエンクロージャと汎用NICを使う手もあるが、同じく高価だしイマイチ筋が悪い。
  
 10GbE対応スイッチも安くなってきたとはいえ、10GBASE-T×2ポートの単機能スイッチングハブで2万円後半~は個人的にはまだ高い。せめて5ポートで1.5万円くらいじゃないと話にならん。それに加えて、<del>逸般の誤家庭</del> 一般のご家庭での使用を考えた場合、消費電力の高さに、発熱の多さからのファン騒音も悩ましい。 10GbE対応スイッチも安くなってきたとはいえ、10GBASE-T×2ポートの単機能スイッチングハブで2万円後半~は個人的にはまだ高い。せめて5ポートで1.5万円くらいじゃないと話にならん。それに加えて、<del>逸般の誤家庭</del> 一般のご家庭での使用を考えた場合、消費電力の高さに、発熱の多さからのファン騒音も悩ましい。
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 ひと月ほど前、某掲示板で10GBASE-SRが割とお手軽に導入できることを知る。光ファイバー方式は機器的にもお値段的にも敷居が高そうな印象があったが、調べてみると思いのほか安い。NICはサーバ抜き取り品やリファービッシュ品が5000円程度で流通してるし、光ケーブルも1mで1000円、20mで2000円程と家電量販店で売ってるUTPケーブルと大差ない値段で買えることが分かった。現状、10GBASE-SRは10GBASE-Tより低消費電力というのも好都合だ。 ひと月ほど前、某掲示板で10GBASE-SRが割とお手軽に導入できることを知る。光ファイバー方式は機器的にもお値段的にも敷居が高そうな印象があったが、調べてみると思いのほか安い。NICはサーバ抜き取り品やリファービッシュ品が5000円程度で流通してるし、光ケーブルも1mで1000円、20mで2000円程と家電量販店で売ってるUTPケーブルと大差ない値段で買えることが分かった。現状、10GBASE-SRは10GBASE-Tより低消費電力というのも好都合だ。
  
-スイッチがお高い問題は残ったままだけど、メインマシン-サーバ兼NAS間が速くなれば当面は事足りる。マシン間直結ならDAC (Direct Attach Cable)やAOC (Active Optical Cable)を使うとSFP+トランシーバ分のお金が浮いて嬉しかったりするものの、今回は15mほど引き回す必要があり、またそれらは汎用性に欠けるので不採用。メインマシンとサーバを10GBASE-SRで直結し、サーバで10GbEと既存の1000BASE-TでL2ブリッジを作れば、単体のスイッチを用意せずとも既存ネットワーク構成を活かしつつ高速化の恩恵を受けられそうな予感。+スイッチがお高い問題は残ったままだけど、メインマシン-サーバ兼NAS間が速くなれば当面は事足りる。DAC (Direct Attach Cable)やAOC (Active Optical Cable)を使うとSFP+分のお金が浮いて嬉しかったりするものの、今回は15mほど引き回す必要があり、またそれらは汎用性に欠けるので不採用。メインマシンとサーバを10GBASE-SRで直結し、サーバで10GbEと既存の1000BASE-TでL2ブリッジを作れば、単体のスイッチを用意せずとも既存ネットワーク構成を活かしつつ高速化の恩恵を受けられそうな予感。
  
 MacBook Pro用の10GbE NICはどうしたかって?。そもそもMacとはもうオサラバして、Windowsな自作デスクトップにメイン環境を移行済みなのである。というか、そうしたからこそ、宅内ネットワーク高速化に着手できたというのが実際のところ。Macを捨てたポエムは別途書く。多分。 MacBook Pro用の10GbE NICはどうしたかって?。そもそもMacとはもうオサラバして、Windowsな自作デスクトップにメイン環境を移行済みなのである。というか、そうしたからこそ、宅内ネットワーク高速化に着手できたというのが実際のところ。Macを捨てたポエムは別途書く。多分。
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  • 最終更新: 2022-04-14 08:50
  • by Decomo