文書の表示以前のリビジョンバックリンク全て展開する/折り畳む文書の先頭へ この文書は読取専用です。文書のソースを閲覧することは可能ですが、変更はできません。もし変更したい場合は管理者に連絡してください。 ====== FreeBSDのMariaDBでリモートクライアントからの接続を許可する ====== [[https://a5m2.mmatsubara.com/|A5:SQL Mk-2]]を使って、実家からVPN経由で自宅鯖のMariaDBにアクセスしようとしたら「Access denied for user'xxxx'」と言われて繋がらなかった。デフォルトでは自ホストのクライアントからの接続しか許可してないらしいので、リモートクライアントからの接続を許可してみたメモ。丁寧な[[https://mariadb.com/kb/en/library/training-tutorials/basic-mariadb-articles/configuring-mariadb-for-remote-client-access/公式ドキュメント]]が用意されてるので、その通りに進めていくだけですけどね。 ===== my.cnfの設定 ===== 'my.cnf''の''[mysqld]''セクションに以下の2行を追加する。 <code> [mysqld] skip-networking=0 skip-bind-address </code> ===== リモート接続権限の付与 ===== ユーザーにリモート接続の権限を付加する。許可するホストとパスワードを追加してるっぽいので、接続元ごとにパスワードを変えられるっぽい? <code sql> GRANT ALL PRIVILEGES ON *.* TO 'root'@'172.16.%' IDENTIFIED BY 'new-password' WITH GRANT OPTION; </code> こんな感じで追加されてればおk。 <code> > SELECT user,host FROM mysql.user; +--------------+-----------+ | user | host | +--------------+-----------+ | root | 127.0.0.1 | | root | 172.16.% | ←これ </code> blog/2019/2019-08-10.txt 最終更新: 2019-08-10 22:56by Decomo