REALFORCE R2に交換用Caps Lock/Ctrlキーキャップが付属しない件

今北産業用。

  • REALFORCE R2ではCaps Lock, Ctrl入れ替え時の交換用キーキャップはAPCモデルにしか付属しない。
  • モデルによってはカラーリングを含めた完全互換の交換用キートップの個別入手は不可能。
  • Aキーの左側だけならHHKB用キーキャップが使える。
  • ちなみにCaps Lock/Ctrlの入れ替え方は次のとおり:
    • R1 → キーボード裏面のDIPスイッチの1番をON(ファンクションキーがある方向にスライド)
    • R2 → Fn+F11押下後、Fn+F9で設定を保存

以下、チラ裏。

超PayPay祭のポイント還元に釣られてREALFORCE R2を買った。初代を2台(自宅用にアイボリー、会社用に黒)を持ってたりするんですけど、やっぱりR2気になるじゃないですか。だってオタクだもの。

自分は英語配列/テンキーレス/変荷重/A横Ctrl派閥に属している。R2から通常ラインナップ入りした静音モデルが気になるので、機種は自ずとR2TLS-USV-IVかR2TLS-USV-BKに定まった。アイボリーと黒、悩ましいところだが、経験的にアイボリーを選んだ。初代の両色をそれなりに使ってきて、黒には以下の難点があることが分かったからだ。

  1. キートップの印字が見づらい
  2. テカリが目立つ
  3. ホコリが目立つ

印字が見づらいのは、完璧にタッチタイピングできる人なら問題にならないだろう。でも僕ちゃんは無理なの。特に最上段の数字キーらへん。おおむね大丈夫ではあるが、列ずれして意図しない文字が入力された時に手元を見て補正するクセがあり、その時に文字が見えないと厳しい場合がある。

テカリは「アイボリー比で」という注釈が付くくらいに些細な問題ではある。REALFORCE自体、安物キーボードと比べると全くと言っていいほどテカらないが、それでもアイボリーと比べると、よく使うキーで黒はテカりが目立つ傾向にある。

ホコリ目立つのは掃除の目安になって、ある意味いいこととも言えるし、逆にアイボリーは手垢が目立ったりするので一長一短だったりはする。自分的には、手垢は気になりだすのに数か月かかるのに対し、ホコリは掃除したそばから気になりだす。

そんなわけでR2TLS-USV-IVを購入。昔ながらのツートーンの配色も割と好きだったりする。

R2到着後、さっそくCaps Lockと右Ctrlのキー設定を入れ替え、キートップも交換しようとしたら、あれれー交換用のキートップがないぞ?箱の中をひっくり返しも見当たらず。よくよくメーカーサイトで各モデルの仕様を比較すると、交換用キートップはAPCモデルにしか付属しないっぽい?。初代では(たぶん)全モデルに付属してたのに、そりゃないぜ東プレさんよお。

単品販売はしてないし、交換用の色付きキーキャップ全セット(/////)は用意されているものの、本体の半値という高額設定なうえ、通常カラーのアイボリーと黒がないので完全に詰んだ。

APCで変荷重なモデルって日本語配列しかないし、APC付きの英語配列は固定荷重のPFU Limited Editionしかないし、APCなし変荷重英語配列モデルをチョイスした時点で詰んでた。そりゃないぜ東プレさんよお!

Aキー左のCtrl用(元の配列ではCaps Lock)だけならHHKB用の交換用キートップ、すなわち初代REALFORCEのものが使えるらしい。

左下CapsLock(元の配列ではCtrl)はR2からの新サイズっぽいので、現状互換品は見当たらず。色(と価格)に我慢して交換用正規のキートップ全セットを買うか、APCモデルを買ってニコイチするしかなさそう…。

こうした細部への拘りもREALFORCEの売りの一つだと思ってたので、正直ガッカリですわ。割高でもいいから単品販売してくれないかなー。




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  • 最終更新: 2022-05-13 10:24
  • by Decomo