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片手鍋の取っ手を北陸アルミニウムの萬彩伝に付け替え修理

片平鍋のプラスチックの取っ手が割れてしまったので、市販の木製取っ手に付け替えた。

問題の鍋は合羽橋の店先で売られてたノーブランドの片手鍋。大きさは16cm、材質はアルミ、フッ素加工もされてて500円くらい。後から調べてみると、日本のメーカーの国産品のようだった(詳細は失念)。なかなか使いやすくて重宝してたんだけど、3か月もしないうちに取っ手にヒビが入ってしまった。

分解して分かった構造は下図のような感じ。

青い部品(取っ手)の中に緑の樹脂部品があり、貫通するねじで取って全体が鍋本体に取り付けられている。鍋の重さは緑と青の接触部分に全てかかる事になるので、そりゃ割れるよなぁと…。

適合する取っ手はないだろうから、てきとーな雪平鍋用の交換用取っ手を削り出す方向で「北陸アルミニウム 61756 萬彩伝 雪平鍋用木柄 18cm用」を購入した。

鍋の取っ手接合部の直径が約19.3mmなのに対し、萬彩伝の木柄は一番細い所で16.8mm、一番太い所で22.4mm、持ち手の部分で28.9mmというサイズ感。

小刀と彫刻刀とやすりを駆使し、最後は現物合わせをしながら地道に削った。削りすぎてユルユルになっては元も子もないので、多少きついくらいに留めておくのがベター。

木柄をゴムハンマーで叩いて鍋に押し込んで、最後に釘で留めて完成。

  • diy/repair_pans_handle.1599999978.txt.gz
  • 最終更新: 2020-09-13 21:26
  • by Decomo