network:routeros:routeros_about_interfaces_bridge_switch

差分

このページの2つのバージョン間の差分を表示します。

この比較画面にリンクする

network:routeros:routeros_about_interfaces_bridge_switch [2019-10-02 20:29]
Decomo 作成
network:routeros:routeros_about_interfaces_bridge_switch [2019-10-05 13:36] (現在)
Decomo
行 3: 行 3:
 RouterOSの管理画面には「Switch」「Bridge」「Interfaces」と似たような項目がある。そして、それぞれのサブ項目も似てて何じゃこりゃという感じ。ドキュメント読んだり色々いじってみるに、おおむねOSI参照モデルのL1, L2, L3に対応した概念となっているようだ。 RouterOSの管理画面には「Switch」「Bridge」「Interfaces」と似たような項目がある。そして、それぞれのサブ項目も似てて何じゃこりゃという感じ。ドキュメント読んだり色々いじってみるに、おおむねOSI参照モデルのL1, L2, L3に対応した概念となっているようだ。
  
-====== Switch ======+===== Switch =====
  
-ハードウェア由来の要素。製品仕様・ブロックダイグラムに記載のスイッチチップごとにできる。+ルータ/スイッチ内部のスイッチング処理ハードウェアに対応する要素。恐らく、ブロックダイグラムに記載のスイッチチップの数だけ作られる。
  
-追加や削除無理+CRS326-24S+2Q+RMのSwitch設定画面とブロックダイヤグラムの対比下図の通り
  
-====== Bridge ======+{{:network:routeros:crs326-24s_2q_rm_block_diagram_and_switch.png|}}
  
-ネットワークセグメントを構成するため要素。いわゆる普通の“ブリッジ”。+ハードウェア由来なのでSwitchの追加や削除は無理。 
 + 
 +===== Bridge ===== 
 + 
 +ネットワークセグメントに対応する要素。いわゆる普通の“ブリッジ”。
  
 同じBridgeに所属するInterfacesが同一のセグメントとして扱われる。 同じBridgeに所属するInterfacesが同一のセグメントとして扱われる。
  
-自由に追加や削除、所属するInterfacesを変えることができるが、構成によってはハードウェアオフロードが効かなかったり、Switch間の内部インタフェースがボトルネックになったりするので注意が必要。+自由に追加や削除、所属するInterfacesを変えることができる。しかし構成によってはハードウェアオフロードが効かなかったり、Switch間の内部インタフェースがボトルネックになったりするので注意が必要。 
 + 
 +===== Interfaces =====
  
-====== Interfaces ======+ネットワークの接続点に対応する要素。
  
-ネットワークの接続点となる要素。物理ポートはもちろんのこと、VLANのインタフェースなどの仮想ポートもInterfaceとなる。+物理ポートはもちろんのこと、VLANのインタフェースなどの仮想ポートもInterfaceとなる。
  • network/routeros/routeros_about_interfaces_bridge_switch.txt
  • 最終更新: 2019-10-05 13:36
  • by Decomo