start

libiconv.laが見つからない(´・ω・`)

portmasterでSubversionの更新をしようとしたら、aprのコンパイルが「libtool: link: cannot find the library `/usr/local/lib/libiconv.la' or unhandled argument `/usr/local/lib/libiconv.la'」でコケよる。

CHANGESを見ても、それらしき変更はなさげ。

libiconvをリビルドしても駄目。 やっぱりメッセージの通り /usr/local/lib/libiconv.la が見つからない。

仕方ないのでportsのworkディレクトリから手動でコピーした。

cd /usr/ports/converters/libiconv/
sudo make
sudo cp work/libiconv-1.14/lib/libiconv.la /usr/local/lib/

無事ビルドできたよ!!(`・ω・´)

Mac OS XでFAT16パーティションの作り方

毎度忘れるのでメモ。

  1. ディスクユーティリティでパーティションを作り、取りあえずFATでフォーマットして適当なラベルを付ける(ここではVolFAT16とする)。
  2. ディスクユーティリティでディスクをアンマウント。
  3. diskutil eraseVolume "MS-DOS FAT16" "/Volumes/VolFAT16"

    でFAT16でフォーマットし直す。

diskutilで全ての事が出来るんだけども、パーティション操作はGUIでやったほうが間違いがないので、敢えてディスクユーティリティを使っとります。 特にストレージの空き領域にパーティションを追加するのは、ちょっと間違うと既存パーティションを破壊しかねないので…。

DELL Inspiron 640mをWin 7化するついでにSSDを載せた

XPサポート期限切れにあたって、実家のInspiron 640mにWindows 7を入れる事にした。買い替えても良かったんだけど、安くなったとは言え新品ノートは何だかんだで良い値段するし、何より画面解像度が下がってしまうのはちょっと・・・という個人的拘りで、640mをそのまま使う方向になった(BTOで1440×900の液晶になってるので、安ノートだと間違いなく狭くなる。1366×768はマジで死滅すべき。)

OS入れ替えるだけじゃ芸がないので、ついでにストレージをSSDに交換。元のHDDは2006年の購入時からの物なので、流石に交換時かなと。交換前にchkdskしたらポツポツと論理エラーが出たものの無事修復出来た。OSの再インスコをすることもなく、ノーメンテのトラブルフリーで8年間良く頑張ってくれたと思う。そういえば、メモリは2〜3年前に512MB→2GBに増設済み。Win7で2GBは若干心許ないが、チプセの制限で4GB積んでも3.2GBまでしか認識しないし、持ち主である父親の使い方なら2GBでも何とかなるだろうし、最悪スワップしてもSSDならそんなに速度低下も無いだろうという目論見。

SSDはTranscend TS128GSSD340をチョイス。昔のマシンなので速くてお高いの積んでも宝の持ち腐れになるし。今ならCrucial MX100シリーズを選ぶだろうけど、実際に交換したのは5月だったので、まだ発売されてなかった。

交換自体は超簡単。PC組立の経験がある人なら余裕。

以下、交換前と交換後のCrystalDiskMarkとHDBENCHのベンチ結果。何で今更HDBENCHかというと、XPと7両対応の総合ベンチマークソフトが最早見つからなかったから(笑)。

このマシンはAHCI非対応なのでSSDの性能を出し切れてないが、それでも全然速いね。なぜか4kリードがやたらと遅いのは謎。書き込みは普通なのに。

OSの違いで浮動小数点数計算のスコアに有意な差が見られるのは興味深い。x64になってレジスタ数に余裕が出来た事の影響かしら?逆に、Win7ではGDI系のスコアが軒並み悪くなってるのは、基本描画にDirectXが使われるようになったせいかな?

ま、何にせよHDDの時に比べたら起動も俄然速くなったので、まだまだ実家で活躍してくれるだろう。最低最悪のWXGAパネルが駆逐される、その日まで……。

SambaマシンがWindowsの「ネットワーク」に表示されない時の対処方法

折角設定したSambaマシンが、どう頑張ってもWindowsのネットワーク一覧に表示されない時がある。

そんな時はsmb.confのglobalセクションに次の2行を追加し、smbdを再起動すればおk。

local master = yes
os level = 200

Windowsのフォルダ共有では、同一ネットワーク内でフォルダ共有が有効なマシンのどれかがマスターブラウザとなり、ホスト名とIPアドレスの広告を行っているそうだ。で、たまにこの情報が壊れたまま広告し続ける事があるらしく、そうするとマシンが一覧に出ないという事態に陥る。どのマシンがマスターとなるかは不定だが、より新しいWindowsが選ばれるのだそうな。

なので、上記設定でSambaのマスターブラウザ化を許可し、OSのバージョンを偽装することで、確実にSambaがマスターブラウザになれるようにしている。os levelの値は最大255だけど、最大値だと不安(プログラマあるある)なので少し控えめに200としている。

取り敢えず、うちの環境では正しく表示されるようになった。

NAS4FreeをUSBメモリに正しくインストールする方法

NAS4FreeをUSBメモリへインストールする間違った方法が出回っているようなので、正しい情報を載せておく。

USBメモリでNAS4Freeを使う方法は以下の2つがある。

  • LiveUSB(.IMG)をUSBメモリに書き込み、そのままNAS4Freeの実環境として使う。
  • LiveCD(.ISO)またはLiveUSB(.IMG)のイメージでインストーラを作り、別のUSBメモリにNAS4Free環境をインストールして使う。

何てことはない、LiveUSBが実環境としてもインストーラとしてもそのまま使えるのである。

解凍したEmbedded.imgを書き込んでる例があるが、それはやっちゃだめ。
ここ(稚訳)やここに書いてある通り、Embeddedイメージは“Embeddedインストール”した環境の更新用で他の使い方は推奨されていない。

まーでも、NAS4Free公式サイトの説明もメニューの説明も分かりにくいから、間違っても仕方ないかな。

ついでに、インストール方法として“Full”と“Embedded”の2種類があって頭を悩ませる訳だが、基本的にはEmbeddedが推奨されている。 インストール先がHDDだったとしても、余程の事情がない限りはEmbedded推し。 その辺の詳しい事情は公式のFAQ(稚訳)に書いてある。

簡単に解説すると、FullとEmbeddedの一番の違いはOS全体をメモリに載せるかどうか。

Embeddedはオンメモリで動くので、何かおかしなことになっても再起動すればクリーンな状態に戻るが、Fullだとそうはいかない。

また、起動ストレージへの読み書きもEmbeddedはメモリに対して行われるが、Fullはそのままストレージに対して行われる。従って、特にUSBメモリやCFなんかにFullインストールするのは寿命的な面でも良くないし、実際にやってみると分かるんだけど、WebGUI操作時のパフォーマンスが目に見えて悪くなる。TLC NANDフラッシュが一般的になってきている昨今では尚更。

  • start.txt
  • 最終更新: 2022-07-27 15:26
  • by Decomo