start

PENTAX QのRAW+撮影でRAWとJPEGの撮影時刻が一致しない件

RAW+JPEGで撮影された写真をLightroomの自動スタックでまとめてたら、スタックされない写真があった。調べてみるとPENTAX QのRAW+で生成されたRAWとJPEGだった。

自動スタック機能は撮影時刻から同一シーンかどうかを判断している。当該写真のExifを見ると、RAWとJPEGで撮影時刻が違ってやんの。RAWの方がJPEGより数秒後に撮られた事になっている。多分それぞれのファイルの生成時刻が記録されてるんだろうけど、同一ショットのRAWとJPEGを記録するモードなんだから、同一時刻になって然るべきなんじゃないかなぁ…。遅延時間が一定ならまだしもファイルによって違うから、自動スタックの条件変更でも対処出来ないから困る。

とりあえずリコーに「一致させて!」と要望を出してみた。

すると、ものの2時間程で返事が来た。内容はテンプレだったけど、土日はメールの対応くらい休んでもええんやで。急を要する内容じゃないからメールで問い合わせしてるんであってw まぁ、素晴らしい対応で感動した。次のファーム更新で直してくれたら更に感動するけど。

4kはじめますた

正月を挟んで少し時間が経ってしまったが、12/16にNTT-Xで注文したUP2414Qが12/29に届いた。

Mac Pro (Early 2009)にPC用のRadeon HD 7790を挿し、DisplayPortで繋ぐと3840×2160@30Hzで出た。現状、OS X 10.9.1に至までMST非対応のようなので、Macで4k60フレを出すのは無理っぽい。ゴミ箱Proは対応してるようだが、なぜかUP2414Qは30Hzになってしまうという怪情報も。林檎印の4kモニタが出ないのは、OS側の対応が不十分だからなんじゃないかと思う。UP2414Qを繋いだだけではHiDPIモードが有効にならず、単なる極小ピッチの見辛いモニタでしかないしさ。HiDPIで先行してた割には、なかなかお粗末ですな。てか、最近の林檎はiOSばっかに注力してて弛んでないか?

ちなみに、BootCamp上のWindows 7だと余裕で60Hzで出た。10.9.2βがMSTに対応してるらしいので、そのままリリースされてくれるといいんだけどなー。

OS Xで30Hzだとマウスポインタのラグが酷く、極めて使いにくい。SmoothMouse for OS Xを入れて操作感をWindows風にすれば、通常作業には問題ない程度には使えるようになる。少なくとも、ネット閲覧、プログラミング、素人の写真編集用途には必要十分。

リフレッシュレートの低さよりも3840×2160の解像度で得られる満足度のほうが大きい。特に写真編集には効果絶大!4k解像度を以てしてもDbDで全体を一度に見通す事は出来ないが、WUXGAに比べたら差は歴然。その代償として、今まで気にならなかったフリンジやら微妙なピントズレやら被写界深度不足やらが気になってしまい、嬉しいやら悲しいやら(´・ω・`)

MavericksでXcode 3を使う

ようやくサブ機のMBAをMavericksにした(メインのMac Proは怖いのでMountain Lionのままw)。

気になるXcode 3のインストールはというと、Mountain Lionの方法がそのままで使えた。軽く使ってみた限り、問題なく動いている。まだまだ戦えるぜ!たまにエディタがバグって例外吐くけど、これはMLからなので……どうせコードはEmacsで書くので大した問題じゃないし。

全く関係ないが、OS初回起動時のようこそ動画、どうして止めちゃったんだろう。非常にAppleらしい演出で、新しい世界!新しいOS!自分だけのコンピュータ!って感じで凄く好きだったのに。

自分が初めて手にしたMacは初代Mac miniで、OSはTigerが出る直前頃のPantherだったけど、あの動画と最後のXからグルンと三次元的回転で初期設定画面に繋がる流れは、Windowsしか知らない自分にとっては超衝撃的だった。そこから一気にMacの虜になったことを覚えている。それが今や、何の感動もないぎこちない音声合成だもんなぁ……。

ESXi 5.5にしたらSATAのパススルーが出来なくなった(´・ω・`)

vSphere Hypervisor 5.5のDeep C-State対応の効果を試してみたくて5.0U3から更新してみたら、内蔵SATAとPCIe SATAのパススルーが出来なくなった…。

vSphere Client上はパススルー出来ているように見え、FreeBSD上からもPCIデバイスとして認識されてはいるもののHBAとして機能しない。FreeBSDの問題の可能性もあるが、ダメだこりゃ。

肝心のDeep C-Stateも、うちの環境だと効果がなかった。もはや5.5に留まる理由はないので、ESXi起動時にShift+Rでリカバリモードに入り、さくっと5.0U3にロールバック。

5.1以降、目に見えて安定度というか完成度が下がった気がする…。

ESXi 5.0U3の省電力設定を弄ってみる

おうちサーバの頭痛の種の一つが電気代。1Wと謂えども常時稼働だと1ヵ月で720Whとなり、馬鹿にできない。まさに塵も積もれば山となる。節約には何事も固定値の削減が肝なので、ESXiの省電力設定を弄ってみる。

CPU Intel Xeon E3-1260L (SandyBridge/2.4GHz/4C8T)
M/B MSI Z77A-GD65
RAM 24GB (DDR3-1333 8GB x 2 + DDR3-1333 4GB x 2/1.3V駆動)
VGA CPU内蔵
HDD 3.5インチHDD x 7
2.5インチHDD x 2
2.5インチSSD x 1
PCIe SATA 6Gbpsカード x 1 (Marvell 88SE9123)
PT3
電源 ANTEC EarthWatts EA-450-PLATINUM
VM FreeBSD 9.2-RELEASE
Windows 7 Professional

各VMのログイン画面が表示され、ワットチェッカーが落ち着いた状態で測定。

管理ポリシー 消費電力
高パフォーマンス 72〜73
バランシング済み 71
低電力 69〜70
カスタム 67〜68

おお、結構違いが出るもんやね。

esxtopの表示を信じればESXi 5.0はC2ステート、5.1はC3ステートまでの対応っぽい。5.5はDeep C-State対応ということなので、C6かC7ステートらへんまで使えるのだろう。5.5にすれば更に5W程削れそうな予感? 5.5にしてみたが、esxtopは相変わらずC2ステートまでしか表示してくれなかった。BIOSの設定も問題なさそうだし、CPUが対応してないって事もなさそうなんだが、よくわからん。

  • start.txt
  • 最終更新: 2022-07-27 15:26
  • by Decomo