virtualization:proxmox_ve_6_3_hotswap_hdd

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virtualization:proxmox_ve_6_3_hotswap_hdd [2021-02-18 10:09]
Decomo 作成
virtualization:proxmox_ve_6_3_hotswap_hdd [2021-03-11 16:09] (現在)
Decomo [物理ディスクの交換とスキャン]
行 1: 行 1:
-====== ProxmoxVE 6.3でHDDをホットスワップ ======+====== Proxmox VE 6.3でHDDをホットスワップ ======
  
 ===== 試した環境 ===== ===== 試した環境 =====
行 46: 行 46:
 以下のようなログが記録される。 以下のようなログが記録される。
  
-</code>+<code>
 Feb 13 11:38:15 siso kernel: [817607.573389] sd 0:0:0:0: [sda] Synchronizing SCSI cache Feb 13 11:38:15 siso kernel: [817607.573389] sd 0:0:0:0: [sda] Synchronizing SCSI cache
 Feb 13 11:38:15 siso kernel: [817607.575096] sd 0:0:0:0: [sda] Stopping disk Feb 13 11:38:15 siso kernel: [817607.575096] sd 0:0:0:0: [sda] Stopping disk
行 81: 行 81:
 </code> </code>
  
-ちなみに、明示的なスキャンは以下のようにするらしい+ちなみに、明示的なスキャンは以下のようにする。
  
 <code> <code>
行 87: 行 87:
 </code> </code>
  
 +SATAの場合?、コマンドライン中のhost0というのがSATAポートに1対1で対応しているようだ。なので、入れ替えた分だけ対応するSATAポートをピンポイントで指定しなければならない。試した限りでは、認識済みのhostXをscanしても問題はなさそうなので、ポートとhostの対応がわからなければ全hostXをscanしてもよいだろう。
 +
 +''host0''の部分は適宜読み替えてくだしあ。''sd 0:0:0:0''の最初の数字がHBA番号だと思われる。
 +===== 参考:稼働中のVMでホットスワップ =====
 +
 +興味本位で稼働中のFreeBSD VMに対し、''qm set vmid -scsi0 /path/to/disk''でディスクを追加してみたら、ふつーにVM側でも追加が検出された。
 +
 +VMのオプション設定で、ディスクのホットプラグが有効になってる必要があるとは思うが、VM側で仮想ディスクデタッチ→VM設定で仮想ディスクデタッチ→PVEで物理ディスクデタッチ、という流れでVMを動かしたままディスクのホットスワップができると思われる。
 +
 +なお、VMのホットプラグはSCSIデバイスしか対応してないっぽい(virtio-scsiとの組み合わせで確認)。''qm set vmid -sata0''で後付けしてもVM側では検出されなかった。
  
 ===== 参考サイト ===== ===== 参考サイト =====
  • virtualization/proxmox_ve_6_3_hotswap_hdd.1613610547.txt.gz
  • 最終更新: 2021-02-18 10:09
  • by Decomo