2005年05月08日
10の-6乗ソフトとかいう会社のソフト
もう、何なのかと。
親にノートPCを譲渡すべく、私の使用により汚れたOS,ソフト群をクリーンインストールしたんです。そして、実家に戻り親のアカウントを作り、今までのPCで作ったデータを移行しました。で、いざそのファイルを、Officeとかいう知性のかけらもない名称のソフト(というかファミリーですな)で開いてみると、「Officeの設定するのにインストールCD必要なんじゃよ、ゴルァ」と。は?なに、これ、ユーザーを作るたびにインストールCD入れなきゃならんのですか? つーか、インストールCDなんて持ってきてねーよ。
一応、キャンセルをクリックしまくることで、設定を飛ばしてWordなりExcelなりを起動することはできます。しかしながら、起動しようとするたびに「CD入れろや、ゴルァ」ダイアログが出てきてウザー。M$は、何でこんなクソな仕様のソフト作りますか。
この作業と同時に、デスクトップ機のXP(SP2適用済)を色々あって復元インストールしたのですが、こっちはこっちで、SP2なXPにノーマルなXPのファイルをコピーしたものだから、各所で不整合が発生してる模様。いくら、以前の環境を引き継ぐ復元インストールとは言え、セキュリティセンターとかもご丁寧に引き継ぐのってどうよ?
まぁ、このままじゃ使い物にならないので、戦々恐々としながらSP2をインストールしますした。SP2、親が勝手に入れちゃったときは、XPが起動しなくなるし。こんなことがあったので、私はM$嫌いになった訳ですが。
家庭用のパソコンとしては、Macが最適だと本当に思います。こんなこと言うと、Mac信者のように思われるかもしれませんが、事実ですから仕方ありません。Macを触ったあとだと、Windowsが使いやすいとか言って普及している(普及した)のが不思議で、しょうがありません。使いやすさで言ったら、Macの方が絶対に上です。何と言うか、PCの難しい部分をMacはほぼ完璧に隠蔽しているのですが、Windowsは中途半端に隠蔽しているという感じです。
例えば、ソフトのインストールです。
Windowsはセットアッププログラムを起動し、セットアップの種類、インストール場所などなどを聞いて来ます。インストール場所なんて、それなりに詳しい人でも変えることは滅多に無いというのに、聞いてくるのはエレガントではありません(変えたところで、いいことなんてありませんし)。初心者にとっては混乱の種になるだけです。
対してMacの場合、そのソフトにもよりますが、まずインストール場所を聞いてくることなんてありません。アプリケーションのアイコンを、適当な場所にD&Dするだけでインストール完了です。仮に場所を変更する場合も、そのアイコンを移動先に移すだけで、全てが完了します。
ビルだがゲイツだが言う人は、PCを何とか家電のカテゴリに持って行きたさそうな気がしますが、UIがアレじゃまだまだですねぇ。