2005年05月10日
Quartz Composer
Mac OS X v10.4 "Tiger"に搭載されている技術、CoreImage/CoreVideoを使ったソフトを作るソフトなのですが、来てます。かなり来てます。これは口で説明できるレベルではないので、とりあえずサンプルムービーをどぞ~。
つ サンプル1
つ サンプル2
CoreImage/CoreVideoというのは、リアルタイムでエフェクト処理を行う仕組みです。つまり、ここでこそ上記サンプルはムービーになっていますが、Tiger上では単なる1プログラムとしてリアルタイムで実行されているのです。
これはこれで凄いのですが、更に凄いのは、これらソフト(というかエフェクト?)は、Quartz Composerを用いればコードを一切書くことなく作れてしまうと言うことです(勿論、コードを書いて利用することも可能です)。作り方も至って簡単で、予め用意されているコンポーネントを画面上に配置し、それぞれの入出力を繋いで行くだけです。
そして、作ったエフェクトはスクリーンセーバとして動かすこともできるという、この至れり尽せり具合。上記サンプルの2つ目が、まさにそれです。Tigerに標準で入っているSSなのですが、指定したRSSをカッコよく表示してくれるものです。工夫次第では、こんなカッコイイSSが作れてしまうってわけですね。ホント、Appleはツボをついてきますねぇ。
残念ながら、我がMac miniでは性能上使えないコンポーネントがあったりします。こりゃPowerMac G5を買うっきゃない!