2005年04月06日
恋愛考:加齢に伴う恋愛対象の変化
私は厨房の頃、「自分が成長したら、大人(自分よりも年が上くらいの意味)の女性に惹かれるのだろうか?」と思ってました。同世代のおにゃの子に惹かれはしたものの、女子高生、ましてや所謂おとなの女性に惹かれることはなかったからです。せいぜい「ふーん、綺麗だね、かわいいね」くらいの感情しかありませんでした。
現状でもその傾向は変わらず、おばはん・ょぅι゛ょが恋愛対象になることはありません。とりあえず、今のところはまともな神経の持ち主です。前途の馬鹿な厨房の思慮は、杞憂に終ったと言うわけです。
不思議なもので、加齢と共に恋愛対象もそれ相応に変化するものなんですねぇ。
でも、同年代の異性に惹かれるのはなぜなんでしょ?
恋愛対象の選別のシステムは、自分が主に属する母集団から見繕うということに過ぎず、その母集団がたまたま自分と同世代……というだけなのでしょうか。あるいは、主に同年代の人を好きになるように、人間が作られているのか…。
ここで、これ以上の考察することはしません。だって、んなことあたしにゃわかりませんし、そんなことを考えたからってどうにかなるものでもありません。恋愛というものは、カオス的な要素が内包されているからこそ面白くかつ魅力的なのです。「大丈夫!フ○ミ通の攻略本だよ」なんてノリで恋愛攻略本があったとして、その通りに恋愛ができたとしたら、それはもはや恋愛とは別のものでしかありません。
では、なぜこんなことを書いてるかというと、その背後には「一人の女性を生涯愛しつづけることになった場合、その好意というものは、例え容姿が変わっていったとしても持続するのか?」という恐れがあるからです。少なくとも現状では、婆さんが恋愛対象になることはありません。この感覚がこれから変化しないとしたら、私が結納を交わしたとしても、その関係は長くは続かないということを意味します。そんな恐れがあるのです。
まぁ、こればっかりは歳を取ってみないとわからないことですなぁ。
こんな下らない考察も、50年後に見た時に「馬鹿なこと考えてたなぁ」と思えるようになっていてほしいと思う、今日この頃。
それ以前に、