2005年05月01日
SL-P1200とCD-R
私のメインCDプレーヤであるSL-P1200は、いまいちCD-Rの読込みが思わしくありません。TOCまでは読込むのですが、いざ再生すると音が出かけたまさにその時、トラッキングが外れトラックの先頭に戻ってしまいます。多分、ピックアップがピットを見失ってるのでしょう。
一方、私が主に使っている焼きドライブはというと、いにしえのPX-W124TS。最高速度x12の外付けSCSIドライブです。というか、持っているRドライブは全て、x12以下のSCSIだったりします。こいつで最近の高速用メディアに書き込む訳ですから、焼け過ぎてピットが肥大している可能性が大きい訳です。これらドライブは、最近のメディアのストラテジを持ってないので尚更です。実際にとある掲示板でも、そういう指摘を頂きました。
しかし、しかしですよ、そんな焼け過ぎだのピットが肥大しているだの、理論的には理解できます。ですが、現実問題他のドライブ/プレーヤでは問題なく読めている訳です。つまりは実感が持てないのです。ましてやSL-P1200はそれこそ、CD-Rなんぞは存在しないCD黎明期の製品ですから、ピットが云々以前に、CD-Rの再生互換が低い=CD-Rの再生は現実的ではないとも考えた方が自然なわけです。
そんな訳でCD-Rの再生は、DVD-S97に任せていたのです。が、ふと思いました。
ピットの肥大が読込み不良の原因ならば、最近のメディアのストラテジを持っているドライブで焼けば、問題なく読めるようになるはずです。というわけで早速実験?。聴き慣れた曲を適当に選び、x24指定で焼きます。
結果。
ビンゴです!至って普通に再生してくれました!!原因は焼き過ぎでしたか…。
まぁ、これで目出たくP1200でCD-Rが再生できるようになりました。さてはて、手元にある旧ドライブ群(10台)と旧ドライブで焼いたメディア(100枚くらい)はどうしたものか…。
(2005/5/3)
期待されてるようなので、月並み写真をアップ。
知る人ぞ知る、往年の名機ばかりですw。というか、CD-Rドライブには一生不自由しないだろうなぁ。CD-R55Sの頑丈さは折り紙つきだし(某巨大掲示板では、3千枚以上焼いてもびくともせず「いい加減壊れてくれ」だとか「奴は不死身か!?」とか言われてる)。写真に写ってる他に、CD-R55Sがもう1台と、PX-W124TS、PX-W8432TA、CRW8432、PX-40TSが2台、CDU926S、MP6020Sがあったりするし…。