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クソゲ~製作所

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2006年04月24日(月)

 

MDR-EX90SLが先行販売されてた→購入

 
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5/10に発売予定のSONYのイヤホンMDR-EX90SLが、先行販売という形で、既に量販店などに出回っているという話を耳にした。

EX90SLは、プレスリリースで「MDR-CD900ST」を引き合いに出してるあたり、SONYの本気っぷりが窺い知れる製品だ。実際、4/11にソニープラザで試聴してきたが、ひどく気に入ってしまいその日のうちにAmazonで予約してしまった。

そんなEX90SLが、予定よりも3週間も早く手に入ってしまう。そして、今使ってる3年選手のE888LPは死亡寸前(L/Rと書かれたプラスチック板を紛失してしまった)。それなら買ってしまえ!と。

販売は4/18あたりから行われていたようなので、在庫的に厳しいかなと思ったが、最寄りのヨドバシに電話してみたところまだ在庫があり、難なく入手できた。久しぶりの本気SONY製品だけあって(と、勝手に俺が思ってる)、SONYロゴが眩しいね!!


買ったからには、(身の程も知らず)レビューなんぞを書いてみる。カナル型のイヤホン使うのは、EX90SLが初めてのため、あまり参考にはならないかも。


■音質

ソニープラザで試聴した際の第一印象は「ブーミーな音」だった。今回、購入して聴いた訳だが、この印象は変わらない。どの位ブーミーかと言うと、試聴の際、繋がっていたNW-A1000のイコライザで、低音がブーストされてるのではないかと思ってしまった程。

とは言え音の抜けが良いので、気持ち悪いブーミーさではない。気持ち悪さと心地よさが紙一重の、絶妙なブーミーさだと感じた。なので、使う人や、聴く曲によっては気持ち悪い音になってしまうこともあると思う。

とりあえず、聴き始めて5時間程になるが、耳が慣れて来た為か、第一印象ほどブーミーな感じではなくなって来た。イヤピースをスモールに付け替えたことも影響しているかもしれない。

全体的な音質としては、なかなかフラットな音。程よく抜け、それでいて薄くもなく、聴きやすい音に感じた。


■音場

割り合いに左右に広がり、閉塞感は少ない。

オープンエアー型にインナー部をくっ付けたような構造で、かつドライバ部分に穴が開いていることが、音場形成に一役買っているのかもしれない。逆に、こうした構造のため、遮音性は他のカナル型に比べて低いと思われる。


■装着感

今までカナル型を避けてきた理由の一つとして、装着感が挙げられる。耳道の圧迫感に慣れなかったのと、装着時には自分の声が大きく反射して聴こえるのが嫌だった。

だが、そこは流石SONY。オープンエアと大差ない装着感を実現している。自分の声の反響はどうしようもないが、音がいいので許しちゃう(そもそも、カナル型は外部の音を遮断するために使うのだから、その状態で発声を伴う行為(会話とか)をするという事自体がおかしい。カラオケ用途なら、逆に自分の声がよく聴こえていいかもw)。


※以下、比較用の曲として(かなり古いが)宇多田ヒカルの「First Love」を使用した。
■MDR-E888LPとの比較

E888LPが色のついた音なので、EX90SLはかなりフラットに聴こえる。

温もり感と、ボーカルの聴きやすさはE888LPが圧倒的に上。声が前に張り出している。そもそも、First LoveとE888LPは相性がいい気がする。その点でEX90SLには分が悪い。

低音と高音は、流石にEX90SLの方がいい。低音はE888LPが「ボン」と鳴るのに対し、EX90SLでは「ボゥンンン」と、腫れぼったくない程度の余韻を残して鳴る。またE888LPよりも下の方の音までしっかりと鳴っている。高音についても、E888LPは「ツァーン」と言ったような、何処か中抜けした少々耳に刺さる音だが、EX90SLでは「カーン」と満遍ない音に仕上がっている。

音場は、カナル型のEX90SLの方がむしろ広いくらい。E888LPは両耳の直線上、つまり目玉の中心〜目の前にかけて音場が展開されるが、EX90SLでは若干後頭部よりで、それがかえって頭の中全体に広がっているように聴こえる。


■MDR-CD3000との比較

価格帯が全然違う製品なので、あまり比較としては相応しくないかもしれない。だが、EX90SLはCD3000に近い鳴り方だと感じた。CD3000のキラキラとした高音、タイトな低音を取り除き、100〜250Hz付近の音をブーストした音が、EX90SLの音に近いと思う。イコライザで弄ってみたら、それっぽい音になった。

CD3000、ホント、素敵な音を奏でてくれるよなぁ〜(ぉ。何で生産終了しちゃったんだ……。


■ATH-CM7Tiとの比較

高音の解像度、鳴り方はCM7の方がしっかりとしているように感じた。他の部分は、EX90SLの方が好み。


と、こんな感じ。最後の方の比較が少ないのは、面倒になったから 普段あまり使わないヘッドホンなので、比較できないから。

総評としては買って損は無い。ガチでお薦めできる。オーディオ機器でここまで(;´Д`)ハァハァしたのは、かなり久しぶり。MDR-CD3000の音が好きな人ならば、気に入ります。多分。

その他、ちょと気になった点として

  • プラグの部分が見た感じ心許ない。すぐ断線したりしないよね? → タイマー?(笑
  • ケーブルの摩れる音が少々気になる。
  • 中国製 → 製品がまともなら (゚ε゚)キニシナイ!!
  • ケーブルの長さが中途半端。どうせならE888LP/SPみたいに、長さの違う2つのパッケージを用意して欲しかった。延長ケーブルも付属しているが、これを使うと延長プラグの重量分左耳に負荷がかかり、耳道が痛くなってしまう。
があった。まぁ、これらを差し引いても、個人的には「買い」なイヤホンであることは間違いない。仮にタイマーが発動しても、次も買ってしまうと思われる。それくらい、気に入ってしまった。本気SONY恐るべし!!
Decomo 21:23 comment (4) trackback (0)

2006年04月07日(金)

 

Windows 2000とSBLive!でAC-3出力成功

 
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Decomo 21:50 comment (0) trackback (0)

2006年04月06日(木)

 

聖蹟桜ヶ丘を訪ねて

 

春休みも残り僅かとなった今日この頃、兼ねてから行って見たかった聖蹟桜ヶ丘に行って来た。自転車で。あえてもう一度言おう。自転車で行って来た。

電車代をケチったというのもあるが(ぉぃ、自転車で行けない距離じゃないし、たまにこうして自転車で遠出するのが好きなので、自転車で行ってみたのだ。それに、聖蹟桜ヶ丘をまわる上では、自転車があったほうが便利そうだったし。

なぜ聖蹟桜ヶ丘なのかは、お察し下さい。


11:10 家を出る。天気もいいし、風も程よく冷たい。絶好の旅日和だ。自転車の空気もしかっりと入れたし、飲み物もOK。さぁ、いざ聖蹟桜ヶ丘に行かん。

駅前の通りを下り、町田街道に出る。そしてそのまま、町田方面へと向かう。

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(1)橋本駅前
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(2)久保ケ谷戸

多摩ニュータウン通りに入る。ここから南大沢を抜けるあたりまでのアップダウンが、今回の旅の最大の難所のような気がする。マイチャリの4段変速が、これほど役立ったことは、かつてなかっただろう。

途中のトンネルがちょっと心配だった-というのも、俺の中ではトンネル=歩道がないor狭い、排気ガスが充満してて体に悪そう、地図で見ると結構長そうと思ってたからだ。だが、実際に遭遇してみると何てことはない。歩道もしっかりとあるし、全然排気ガス臭くなかったし、長さも389mしかなかった。

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(3)多摩ニュータウン入口
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(4)名もなき花
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(5)小山内裏トンネル

トンネルを抜けると八王子市に突入。何でこっちの方角に八王子市があるのか、いまいち理解に苦しむが、まぁ、この辺は相模原市、町田市、多摩市、八王子市が入り組んでるということにしておこう。

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(6)八王子に突入
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(7)菜の花

順調に突き進む俺親王閣下。野猿街道に入り、中間地点の大栗川橋も難なくクリア。順調順調。

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(8)板橋南
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(9)大栗川橋南
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(10)大塚・帝京大学駅のところ

多摩市に突入。聖蹟桜ヶ丘は、もう目の前だ!!

(13)のところで地図を見ていたら、お子様(小4くらい。残念ながら ょぅι゙ょではなかった)がご親切にも「何か探してるんですか」と声をかけてくれた。まだまだ、この国も捨てたもんじゃないと思った。ありがとう、がきんちょ。

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(11)多摩市突入
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(12)中和田
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(13)中和田中学校入口前にて

当初の予定進路を若干変更して、川沿いを行くことにした。距離的には殆ど変わらず。そして、ついに聖蹟桜ヶ丘駅らしきものが見える。

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(14)到着か!?

12:20 聖蹟桜ヶ丘に到着。家から橋本駅までの時間、途中写真を撮ってた時間等を考慮すると、1時間かからずに来れると思う。

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とりあえず、駅の周辺を1周。正確には、どっちの方に行けばわからず、迷って1周しただけ。駅の裏側は何もなかった(すぐ多摩川があるので、発展のしようがない)。高圧送電線が、ビルの目の前を横断しているのには、ちょっと驚いた。

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(16)体に悪そう…

駅前商店街を抜け、いろは坂へと向かう。

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(17)橋の名前、メモるの忘れた
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(18)お荷物だけではいや
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(20)いろは坂桜公園

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(19)いろは坂桜公園からの街並み

いろは坂を登るのは中々骨が折れる。途中、買い物袋を持った人たちが登っていくのを見かけたが、毎日大変だろうなぁ…と思ったり思わなかったり。ここでも、4段変速が大活躍。

坂を登りきると、浄水場があった。ここまで水をくみ上げてるんだろうなぁ。電気の力って凄いわ。というか、ここまで配管したことの方が、もっと凄いと思う。……と、話があらぬ方向に行ったが、丘の上はまさに高級住宅街という感じ。俺には、恐らく一生縁のない世界だ。

そんな住宅街をしばし行くと、地球屋のあったロータリーの所に出る。

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(21)永山方面を
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(22)地球屋の場所には八百屋がある

再び道に迷い、桜ケ丘を1周する。そして、再びロータリーに戻ってきて、今度は道を尋ねつつ図書館を目指した。

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(23)休館日だった……orz

例によって道に迷い、駅前に逆戻り。再びいろは坂を登るハメに。1回目はそうでもなかったが、2回目は結構しんどかった。

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(24)こんな階段があちこちに
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(25)鈍感なんだから!!

桜ケ丘西通りから、永山の方に抜けて帰ることにした。桜ケ丘には神社が多いように思う。

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(26)桜ケ丘西通り
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(27)雰囲気はこっちの方が近いかも

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(28)桜ケ丘2丁目
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(29)

団地内。とにかく、団地団地団地。学校も多かった。

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(30)The DANCHI
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(31)神社(の石段)

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(32)愛宕北通りって言うの
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(33)この前に「鹿島小」「東/西愛宕小/中」とあったりする

帰り道。甘いものが食べたくなったので、ドンキホーテに寄ってみる。そこで、とんでもないものを発見してしまった。

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(34)1kg入り

17:00 無事帰宅。走行距離は、正確に測ってないけど、恐らく40km弱くらい。思ったほど疲れなかった。というか、むしろ余裕(ぉ

桜ケ丘はいい街だった。街の名前にもついている「桜」がとても綺麗だったし(それを狙って、この時期に行ったというのもあるんだけれど)。写真を撮りつつ、気の向くままにあちこちに行くと言うのは、何とも楽しい。まぁ、こうして写真付きの日記を書こうとすると、編集するのに6時間位かかっちゃうけどね^^;。

さて、次はどこに行こうかしら。

Decomo 22:24 comment (0) trackback (0)