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クソゲ~製作所

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2006年03月30日(木)

 

システムの再構築

 

カーネルを再構築する必要があったので、ついでにシステムも再構築(というか最新版に)してみた。その備忘録。

本作業をするにあたって、AirKnights(by みゅ。さん)の記事を、かなり参考にさせて頂きました(他にもFreeBSD関連の役立つ記事を沢山公開されてます。興味のある方は、ゴーゴゴー!!)。

  • ソースを最新のものにする

    cvsupを用いて行う。

    /usr/share/examples/cvsup/stable-supfile をコピーし、自分の環境に合せて書き換えて、cvsupをする。

    $ cp /usr/share/examples/cvsup/stable-supfile /etc/release-supfile
    $ cd /etc
    $ su
    # chmod 644 release-supfile
    # emacs release-supfile
    *default host=CHANGE_THIS.FreeBSD.org → cvsup2.jp
    *default release=cvs tag=RELENG_6RELENG_6_0
    
    # cvsup -g /etc/release-supfile
    

    上記の強調箇所を、赤文字のようにした。意味は、前者がソースの更新に使うサーバ、後者が更新するシステムのバージョンを表す。今回は6.0-RELEASEを更新するので「RELENG_6_0」となる。「RELENG_6」のままだと、6.x-RELEASEの更新となってしまうので要注意。最初、この設定で更新したら、6.1-PRERELEASEにアップデートされてしまい、orzとなった。

  • カーネルの設定

    独自設定のカーネルにしたい場合は、コンフィグファイルの雛形 /usr/src/sys/i386/conf/GENERIC をコピーし、自分の環境に合せて書き換える。カスタマイズしたコンフィグファイル名は、マシン名を大文字にしたものにするのが慣例っぽい。俺は 慣例+年月日 にした。無論、デフォルトのカーネル(GENERIC)でよければ、この作業は必要ない。

    # cd /usr/src/sys/i386/conf
    # cp GENERIC YGGDRASIL20060330
    # emacs
    最低限 ident GENERICident コンフィグファイル名 に書き換える。
    

    オプションの依存関係(コンフィグファイルのコメントに「require hoge」と書いてある)には注意しよう。さもないと、コンパイルで失敗する。

    尚、VIA C3(Samule 2)の場合「cpu I686_CPU」にしないと、CPU class not configured というカーネルパニックが発生するので要注意!!(ただ、C3はサポートしていない命令があるとかで、厳密にはi586クラスらしい。portsなどをi686指定でコンパイルすると、未定義命令が入って落ちることがあるとか。カーネルのコンパイルについては、ログを見るとI686_CPUと設定しても -march=pentium となってるので問題にはならないのかな。詳しい事はわかりません)。

  • システムのコンパイル

    いくつかスレッドを立ててやると、早く終わるらしい(4スレッドが一番効率的だとか)。

    # cd /usr/src
    # make -j4 buildworld
    

    コンパイル時間はマシン性能に左右される。参考までに VIA C3(800MHz) + 256MB では6時間程かかった。

  • カーネルのコンパイル

    カスタマイズしたカーネルを作る場合、KERNCONFでコンフィグファイル名を設定する。特に設定がなければ、GENERICのカーネルが作られる。

    # make KERNCONF=YGGDRASIL20060330 buildkernel

    コンパイル時間はマシン性能に左右される。参考までに VIA C3(800MHz) + 256MB では1時間程かかった。

  • カーネルのインストール

    コンパイルが無事に終わったら、新しいカーネルをインストールする。カスタマイズしたカーネルの場合は、上で指定したKERNCONFを再度指定しなければならない。

    初めてカーネルを再インストールする際に、GENERICのカーネルのバックアップを取っておくと良い。

    # cp -Rp /boot/kernel /boot/kernel.GENERIC (最初の1度だけ)
    make KERNCONF=YGGDRASIL20060330 installkernel
    
  • システムのインストール

    シングルユーザーモードで起動し、作業を行う。

    まず、起動項目選択画面(1.Boot FreeBSD with ACPI とか、そんなメニューがある画面)で、プロンプトへ抜けるメニュー(6.0-RELEASEでは6番)を選択する。そして、以下のコマンドでシングルユーザーモードでOSを起動する。

    OK boot -s

    カーネルがうまく出来ていないと、この段階でこける。その時は上のコマンドに代わって、以下のコマンドでGENERICなカーネルを起動し、対策を図る。

    OK boot kernel.GENERIC

    次に、シェルのパスが聞かれるので入力。その後、パーティションをマウントし、システムをインストールする。

    Enter full pathname of shell or RETURN for [/bin/sh] : /bin/sh
    # sbin/mount -a
    # su
    # cd /usr/src
    # make installworld
    
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2006年03月28日(火)

 

FreeBSD de Folding@Home

 

Folding@Homeとは、アルツハイマー病・狂牛病・癌などの原因となる、異常タンパク質を解析・研究する分散コンピューティングプロジェクトのことである。語弊を恐れずに言えば、世界中のPCの余剰能力を、先に上げた病気の研究に役立てよう、というプロジェクトである。

(少なくともうちの)常時起動サーバなんて、その殆どがアイドル状態のようなものなので、折角だから解析に参加させてみた。

FreeBSD用のバイナリは用意されていないが、Linuxエミュレータを用いる事でLinux版を使う事ができる。本記事は、その導入手順の備忘録。

  • Linuxエミュレータのインストール
    portsからlinux_base-rh-9を入れる(linux_base-8相当の機能があれば、多分大丈夫?)。
    $ cd /usr/ports/emulators/linux_base-rh-9
    # su
    # make install clean
    
    Linuxエミュレータ機能を有効にするため、/etc/rc.conf、/etc/fstab、/compat/linux/etc/fstab それぞれに以下を追加し、再起動。
    /etc/rc.conf
    linux_enable="YES"
    /etc/fstab
    linprocfs     /compat/linux/proc     linprocfs     rw     0     0
    /compat/linux/etc/fstab
    proc     /proc     proc     rw     0     0
  • Folding@Homeクライアントのインストール
    プロジェクトダウンロードページから、Linux Consoleを取ってくる。ここでは5.04betaを利用し、~/Applications/Folding に入れる事にした。
    $ mkdir ~/Applications/Folding
    $ cd ~/Applications/Folding
    $ fetch http://www.stanford.edu/group/pandegroup/release/FAH504-Linux.exe
    
  • Folding@Homeの設定
    実行属性を付与して実行。
    $ chmod +x FAH504-Linux.exe
    $ ./FAH504-Linux.exe -freeBSD
    
    ユーザー名、チームNo.などを聞いてくるので、適切に入力。初参加の人や詳細はkywさんのページなどを参照のこと。
    FarCore_xx.exe のダウンロードが終わったら、一旦終了させる。
  • 自動起動するように設定する

    HAMAchanさんのページから起動スクリプトを拝借し、Folding/folding.sh として保存。

    $ emacs folding.sh
    $ chmod +x folding.sh
    

    次にcrontabを編集する。

    # crontab -u -e ユーザー名
    @reboot ~/Applications/Folding/folding.sh start
    

間違いがなければ、再起動後、関連プロセス(FAH〜やFah〜)が起動しているのが確認できるはず。まったりと解析しましょう。

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モダンタイムス

 
http://decomo.info/wiki/blog/2006/2006-03-28に移動しました。

お釣り分の硬貨を自動的に吐き出す機能が付いたレジを、大手スーパーを中心に、しばしば見かけるようになった。 ここ最近で一気に普及してきているように思うが、俺は、このタイプのレジが大っ嫌いだ。

理由は簡単。 「人間が機械に使われている」からだ。

レジの人は、客からの代金をレジの貨幣挿入口に入れる。 それから、しばしの間。機械様が絶対に間違う事のない勘定をする。 その後、機械様が吐き出した釣り銭を、レジの人がレシートと共に客に渡して終わり。

何なんだ、この状況。

将来、コンピュータ開発関連の仕事に就きたいと思っている俺としては、人間がコンピュータに合せさせられるという状況だけは、絶対に作り出してはならないと思っている。 コンピュータの血も涙も無い挙動と、人間のファジーな挙動を繋ぐのが、技術者の使命だと思っている。

と、まぁ、信条的に因る所が大きいのだが、現実問題としてヤツは遅いんだよね。

例えば990円の買い物をして、1000円札を出す。 言わずもがなお釣りは10円で、人間がきちんと対応すると、10円玉1枚を、キャッシャーから取り出して渡して終わり。 ところがヤツを通すと、何やらガシャンガシャンと唸って、10円玉を吐き出して、レシートを印刷しやがる。何で10円玉1枚を貰うのに、貴重な時間をかけなきゃならんのだと。

まして、人間だったら「予測」という得意技が使える。

この例ならば「客は1000円札を出す。お釣りは10円だ」という予測ができる。これが当たれば、レジに1000円と打ち込むのと、ほぼ同時に10円玉を手にする事が可能だ。

ここまでくると、釣り銭を渡すだけでも、随分と時間差が生まれる。 もし、レシートが要らない人だったら、尚更である。

店舗責任者としては、レジでの現金誤差を抑えたいという思いなんだろうが、客、というか俺から言わせてみれば、あのレジは不快でしょうがない。 もう少し、見えない部分での、店の快適度というかそういうものを考えてもらいたいと思う。

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2006年03月26日(日)

 

第158回サンデーコンサートでヤマトを聴いた

 
20060326-01.jpg

日本フィルハーモニー交響楽団 第158回サンデーコンサートに行ってきた。 場所は池袋の東京芸術劇場。

普段、コンサートとは無縁な俺だが、今回のお題目は「アキラさんとともに!!ポップスの魅力」「宇宙戦艦ヤマト放映30周年スペシャル!!」の2部構成。

ヤマトと聞いちゃ黙ってられないのが俺。 このコンサートの情報を入手するや否や、S席を予約していた。

奇しくも、題目にも入っている「アキラさん」というのは、先日亡くなられた宮川泰先生のご子息 宮川彬良さんのことで、今回、指揮・ピアノ・お話を担当される方である。実は、かの有名な「マツケン・サンバII」の作曲者だったりする。


公演開始は14:00からで、13:30からの入場開始。

入場後程無くして、何と松本零士先生のご登場!! 俺の座ってた席の結構近くの席に、トレードマークの帽子を被って座ってらした。これだけで、もう感動である。まさか、ヤマトのコンサートを聴きにきて、松本先生にまでお目にかける事ができるとは思ってなかった。


14:00になり、前半部の「アキラさんとともに!!ポップスの魅力」の開始。

この部は、誰もが聴いた事のあるようなポップスの名曲を、彬良さんが解説を織り交ぜつつ演奏していくというもの。 正直な所、こっちはおまけ位にしか思っていなかったが、全然そんなことはなかった。「おまけ」だなんて考えていて、本当にご免なさい。

最初の「見上げてごらん夜の星を」で、なぜか早速の涙。

「さっちゃん」はJAZZ風にアレンジされており、彬良さんのピアノと平原まこと氏(世界的サックス奏者。なんと歌手の平原綾香)のサックスが、非常に印象的だった。

次の「あんたがたどこさ」では大爆笑。彬良さん、面白過ぎます。 また、凄い演奏技術を、惜しげも無くあんな事に使ってしまう、平原パパも素敵過ぎます。

そして、泰先生作曲の名曲「ウナ・セラ・ディ東京」「恋のバカンス」の演奏を経て「マツケン・サンバII」で、大盛り上がりのまま第1部終了。マツケンサンバでは、右前のおばさんが超ノリノリだったのが目に焼き付いている(笑

一度舞台袖に引っ込んだ彬良さんが、拍手に応えて再登場するシーンが2回ほどあったのだが、そのどちらにも笑わせてもらった。


15分の休憩後、本命の第2部「宇宙戦艦ヤマト放映30周年スペシャル!!」が開始。

1曲目は川島和子さんのスキャットで有名な「無限に広がる大宇宙」。 ヤバい、ヤバ過ぎた。先ほどとは違い、涙こそ流さなかったものの、嗚咽を堪えるのが精一杯。今回はスキャットの代わりに平原パパのサックスだったが、恐らく、スキャットが入っていたら大泣きしていたに違いない。 しかも、単発かと思っていたら、蓋を開けてみたら驚きの交響組曲版!!その感動たるや言葉では言い表せない。

更に、それがそのまま「宇宙戦艦ヤマトのテーマ」に繋がり、ささきいさおさんのご登場!!もちろんオーケストラをバックにヤマトを熱唱!!!!!!!ささきいさおさんのコンサートで、ヤマトを聴く事ができたとしても、生オケがバックというシチュエーションで聴ける機会など、本当に滅多にないと思う。


その後、彬良さん、ささきいさおさん、松本先生の3人を交えてのMC。 やはりというか、話題の中心は故宮川先生。

中でも、松本先生の「宮川先生が亡くなった丁度その時間帯に、飲み屋で仲間と普段以上に宇宙戦艦ヤマトを熱唱していた」という話が、かなり心に残っている。 松本先生は、よく仲間とヤマトを歌うそうなのだが、普段は自ら進んでマイクを持って歌うということはないそうである。しかし、宮川先生が亡くなったまさにその日に限って、マイクをとっての大熱唱だったそうだ。 「現実は小説より奇なり」とは、このことなのだろう。


それから「決戦」「大いなる愛」「真っ赤なスカーフ」(勿論ボーカル付き)と進んで、待っていました「白色彗星のテーマ」!!!!!!

ここで彬良さんのMCがちょっと入り「劇中で使われている白色彗星のテーマは、彬良さんが高校生の時に演奏したもの。かなり苦労したのでトラウマ(笑)。パイプオルガンの足は、武蔵野音大の先生にやってもらい、2人がかりで演奏した」との裏話が聞けた。

今回は奏者1人だけでの演奏だったが(というか、それが普通なのだろうけど)、流石は元は2人で演奏したというだけあって、1人での演奏はかなり厳しい部分があるように感じた。 だが、逆に1人であそこまで出来てしまうという事自体が、凄いと思う。 また、生パイプオルガンの音は、とにかく圧巻の一言。

曲目は「イスカンダル」「大ディンギル帝国星」と続き、最後の「明日への希望」。

本来、明日への希望は、混声合唱による「ららららら〜」という歌詞が付くのだが、今回はなし。いやー、残念、本当にこの点が残念。規模的に不可能だとは分かっていても、残念だった。 いつの日か実現されるであろう、生オケの交響組曲宇宙戦艦ヤマトでは、是非とも混声合唱付きで演奏して欲しい。 そんな訳で、今回は頭の中で音声合成補完しますた。


コンサート後は、ヤマトコミュの方々とプチオフ会。 私も含めて参加人数は5人と、名実共にプチオフ会。

カラオケでは懐かしのアニソンのオンパレード(笑)。 皆さん、歌上手過ぎです。 「若い」俺は、一部、分からない曲もあったりしたが、それはしょーがない。若くてすいません。

その後、飲み屋にて色々と談笑。 何だかんだで23時頃まで池袋にいた。 いやー、共通の話題で盛り上がれるってのは、素晴らしい事です。 ましてや、俺なんか、周りにヤマトを知ってる人がいないので、尚更です。


総評としては、

とにかくよかった!!!!大満足!!!!!!!!!

とてもとても、言葉ではいくら伝えても伝えきれない。 生オケでヤマトが聴け、ささきいさおさんの生歌も聴け、松本先生も見る事が出来、もうね、本当によかった。

今日の思い出は、交響組曲宇宙戦艦ヤマトを生で聴けるその日が来るまで、大事に、大事に、心の中で温めておきたいと思う。

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2006年03月24日(金)

 

ACE COMBAT ZERO -THE BELKAN WAR-

 
http://decomo.info/wiki/blog/2006/2006-03-24に移行しました。

アマゾンから届いたので、早速プレイ&1周目終了。とりあえず簡単にレビューをば。


前作ACE COMBAT 5のストーリーの根底を為していた、ベルカ戦争を主題にした本作。時間的に繋がりがあるとは言っても、ストーリーとしては全くの別物。なので、前作をプレイしていなくても、話が分からないということはない。

一方で、今までのACE COMBATシリーズと決定的に違うのは、シリーズ初プレイのユーザーのことは考慮されていないように見える点。5までは、押し並べて最初の何ステージかは、非常に簡単なステージで構成されていた(1は最初から、それなりに戦っていたような気もするけど)。

しかし、本作では1ステージ目からバリバリの空戦。既存ユーザーからしてみれば、最初から楽しめるので嬉しい。まぁ、本作は5の続編という位置づけなので、ナムコとしても、プレイするのは既存ユーザーという考えがあったのかもしれない。

そのせいかどうかは分からないが、難易度の配分が変わったように思う。俺的に、一番の鬼門だったのが、2ステージだった。いや、マジで(笑)。最終ステージもそれなりに大変だったけど、初めてプレイしたときのインパクトから言ったら、前者の方が断然上だ。

システム面は、殆ど前作と変わっていない。変わった所といえば、僚機への命令が若干細分化され、ロックオン対象をプレーヤが選びやすくなったこと位か。この2点については、前作の欠点を強化したような形になるので、大歓迎。他は、良くも悪くもACE COMBAT。これと言って不満はない。

ステージは、今までに無い要素が結構あった。思わず「なんじゃそりゃー」とか「はぁ!?」と言ってしまうような仕掛けで、なかなか面白かった。勿論、ACE COMBATシリーズ伝統の、アレも健在だ(笑)。

全体的には「急いで作りました」感が否めないが、内容は悪くないので、ACE COMBAT好きなら買っても損はないかなと。個人的には、あの超リアルなレンダリングムービーを見られただけで、元を取った気分になった(3DCGなのか、それとも実写なのか、確信が持てないくらいリアル)。

これから2周目行ってきまー。

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2006年03月22日(水)

 

アルトネリコOVA

 

アルトネリコのOVAのDVDが届いたので、早速視聴。

…………うーむ、微妙。

作画はそれほどヘタレでもない(かと言っていいという訳でもない)が、ストーリーがイマイチ。展開が早過ぎる。1話にして、いきなりクルシェとホタル横町のご登場。更にはブラストライン越えまでしてる。ついでに、クルシェが壊れてるアッヒャッヒャ!ヽ(゚∀゚)ノアッヒャッヒャ!

あと気になったのは、ゲーム中で使われてるムービーが結構流用されている点。エンディングなんて、ゲームのイントロムービーと殆ど同じだし。一度、発売を延期しているんだから、その分、クオリティが上がってて欲しいと思うのが人情な訳でして(製作が間に合わなかった、というのが延期の理由なんだろうなぁ)。

ゲームのふいんき(なぜか変換できない)を大事にしたい人は、見ない方がいいと思う。


特典で付いてくるポストカード、CD、そして5.1chで収録されたゲーム中の曲(EXEC_SUSPEND、EXEC_PAJA/.#Orica extracting.、あと1曲の何か)はよかった。というか、これらが無かったら、俺怒ってるかも(# ゚Д゚)。

とりあえず、次巻以降に期待。オリカの成長を綴ったOVAになるって話だから、続き出るよね?「キャラグッズ」という方向にだけは走らないでよ、と切に願うばかり。

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2006年03月21日(火)

 

チョーきれいだね!購入

 

Sofmapでワカ製作所の「チョーきれいだね!」が、3480円という超破格値で出ているとの情報を聞きつけ、早速、秋葉原のゲーム館で確保してきた。

20060321-01.jpg

PS/PS2専用としてならば最高画質、との誉れ高い本機だけあって、確かに画質は非常に鮮明で良好。というか鮮明過ぎ。2405FPWのパネル解像度&サイズ、スムージングがそれほど強烈じゃないことも相まって、1ドット1ドットが目に見える。自分はこのドットドット感は嫌いじゃないのでいいが、気になる人は気になると思う。

入力はPSのAVマルチからのアナログRGBのみなので、名実共にPS専用アップスキャンコンバータなのだが、購入価格が購入価格なのでそれでもいい。でも、幸か不幸か、丁度手元にCXA1621Sがあるので、RGBデコーダを作ってY/C,コンポジット信号もつっこめるようにしようかと画策中。………まぁ、RGBデコーダを組み上げる前に、XRGB-3が出そうな気がするけど。

誰か、比較的まともで簡単に作れる、Y/C分離回路を教えて下さい。ググっても出て来ないんですorz

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2006年03月14日(火)

 

VIA C3とFreeBSDで作るサーバ

 
http://decomo.info/wiki/blog/2006/2006-03-14に移動しました。

以前にもそんなことをしていたが、1から構築し直したので、その辺の備忘録。

■OS

(2006/ 3/14)

FreeBSD 6.0-RELEASEをインストール。

■Samba

(2006/ 3/14)

portsからSamba 3.0.21bをインストール。/etc/rc.confに「samba_enable="YES"」を追加しないと、手動起動すらできないみたいなので要注意(かなりハマった)。

■iTunesサーバ

(2006/ 3/15)

mt-daapdを使って実現する。
最新版はiTunes 6.0.4に対応した0.2.4だが、portsのは0.2.3だった。

ここは0.2.4を手動インストールと行きたいが、依存関係を解決するのも面倒だし、かといって0.2.3ではiTunes 6.0.4に対応できない。というわけで、portsの0.2.3なソースを0.2.4なソースに差し替えてしまうという、かなり行儀の悪い方法で対処。

  • portsからmt-daapd 0.2.3をmake install。そしてすかさず make deinstall。
  • mt-daapd 0.2.4のソースを適当な場所に展開。
  • ついでに文字化け対策用のパッチをあてる。
  • configure.inの「-lgdbm」となっている適当な箇所を、「-lgdbm -liconv」に書き換える(パッチをあてるとlibiconvが必要になる為。もっとスマートな方法があるとは思うが、やり方知らない…^^;)
  • portsのwork/src/mt-daapd-0.2.3以下を、展開したディレクトリの中身で丸ごと置き換え。
  • make install
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